こんにちは、けいすけです。
今回は、CSSでテキストに下線を引く際に使える4つの方法について、紹介したいと思います。
目次 [表示する]
text-decoration: underline;を使用する方法
CSS
span {
text-decoration: underline;
}
こちらは、最も簡単に下線を引くことができる方法です。
色や太さ、線の種類を変更することは、可能ですが、文字と線の間隔の細かい調整ができません。
とりあえず下線を引きたいというときにおすすめの方法です。
border-bottomを使用する方法
CSS
span {
border-bottom: 1px solid #000;
}
こちらも比較的簡単に下線を引くことができる方法です。
色や太さ、線の種類を変更可能であり、paddingにより、文字と線の間隔を細かく調整することが可能です。
下線と文字の間隔を調整したいというときに適した方法です。
background: linear-gradient();を使用する方法
CSS
span {
background: linear-gradient(
0deg,
transparent 5%,
yellow 5%,
yellow 30%,
transparent 30%
);
}
こちらの下線を引く方法は、位置の調整が少し難しいです。
色や太さ、線の位置を変更することは可能ですが、線の種類を変更することができません。
また、線の位置は、背景の領域に限られます。
下線にかぶせる形で文字を配置することで、テキスト中の文字を、より目立たせたいというときに適した方法です。
その他の要素を使用する方法
CSS
span {
position: relative;
}
span::after {
content: "";
position: absolute;
width: 100%;
height: 1px;
background-color: #000;
left: 0;
bottom: 0;
}
こちらの下線を引く方法は、独立して線を引く分、他よりも手間がかかります。
また、レスポンシブデザインにより改行されるテキスト中での適用は、レイアウトが崩れる要因となります。
しかし、線の長さをテキストよりも短くすることや、border-topとborder-bottomを利用した二重線を引くことなどができるようになります。
加えて、transformによってさまざまな動きを付けることができます。
クリックなどのイベント発生時にアニメーションさせたいというときや、デザイン上ほかの方法だと引けないというときに適した方法です。